日本の免許所持者必須!ワシントン州では日本の免許所持者は、学科試験・実技試験が免除で申請のみでワシントン州の運転免許証が取得可能なんです!
私もこの制度を利用したのでご紹介します。
※コロナ渦で行ったため、通常時と異なるところがあります。
2016年11月4日に日本国政府とワシントン州との間の運転免許試験の一部の相互免除に関する協力覚書への署名がなされたことにより、日本の有効な運転免許証を保有している方がワシントン州の運転免許証を取得する場合、ワシントン州の有効な運転免許証を保有している方が日本の運転免許証を取得する場合は、各運転免許当局がそれぞれの法令に従い、学科及び実技の試験が免除されることになります。
※申請に必要な書類の提出、視力検査、申請手数料の納付等は免除になりません。
ワシントン州の運転免許証を取得する場合
日本とワシントン州の運転免許試験の一部の相互免除の協力覚書により、日本の有効な運転免許証を保有している方は、ワシントン州の運転免許証の取得に必要な手続きのうち、学科試験と実技試験が免除されます。
ステップ1:在シアトル日本国総領事館で自動車運転免許証抜粋証明を交付してもらう。
※交付には、申請から通常1~2開館日が必要です。
ロックダウン中ではアポイントメントが必要です。アポイントメントは領事館にメール(日本語)を送り予約と申請をします。蜜を避けるため人数制限があり、アポイントメントが取れたのは1ヵ月後でした。
必要なもの:
- 日本国の有効な自動車運転免許証
- 有効なパスポート、または現地官憲当局が発行する写真付身分証明書
- 在シアトル日本国総領事館に支払う交付手数料 (19ドル)
自動車運転免許証抜粋証明
ステップ2:Driver Licensing Office に申請手続きをする。
ここでもアポイントメントが必要です。ここも1か月近くかかりました。
事前にオンラインで運転免許証の申請(pre-apply online)するのがおすすめ。
※Driver Licensing Office に行った時に時間を節約できます。
ステップ3:最寄りの Driver Licensing Office に行き、申請の最終手続きをする。
コロナ渦で、入り口でいくつかの質問がされます。
必要なもの:
- 日本の自動車運転免許証(原本)
- 有効なパスポート、または現地官憲当局が発行する写真付身分証明書
- ワシントン州の住所を証明する書類(留学生の場合、学校が証明書を発行してくれます。開封せずにDriver Licensing Officeに持っていく)
- ワシントン州に支払う発行手数料(fee)(89ドル)
- ソーシャル・セキュリティ番号(なければ良い)
- ステップ1で在シアトル日本国総領事館に交付してもらった自動車運転免許証抜粋証明
ステップ4:Driver Licensing Office で視力検査(vision screening)を受ける。
受けませんでしたが、本来はあるようです。コロナ渦だからでしょうか。。。。
ステップ5:4に合格したら、Driver Licensing Office で運転免許証を発行してもらえる。
※なお、この時に発行してもらえるのは仮免許証。正式な免許証は7-10日以内に郵送されてくる。
ワシントン州の運転ガイドの日本語版が出ていますので、一度ご参照ください。
https://www.dol.wa.gov/driverslicense/docs/driverguide-japanese.pdf