こんにちは、
今日は、チャプター5: Medical Terminology (P.164-188), 7: Life Span Development (P.253-272)でした。チャプター6は、解剖生理学のため、一日かけて来週講義があるのでスキップします。
5: Medical Terminology
このチャプターは、医療英語です。医療英語は、専門用語で一般の人は、知りません。日本でも、肺血栓塞栓症のことを、エコノミー症候群やロングフライト症候群といいますよね、そんなイメージです。なので、学生全員、ゼロから医療英語を学ぶことになるのです。ここでは、いくつか例を挙げながら解説していきます。
医療英語は、単語を組み合わせて一つの単語が出来上がっている。それには4つの法則があります。
- Word root 基となる単語
- Prefix Word rootの前につく単語
- Suffix Word rootの後につく単語
- Combining vowel 1つ以上のWord rootでできている単語
Word root
基礎となる単語のことを指します。
“Cardi”は”heart”を意味し、“hepat”は”liver”を指します。ここだけを覚えれば、何についての単語なのか、予測することができます。
Prefix
Word rootの前につく、word rootを修飾する単語です。
“Hypertension”は高血圧症を意味しますが、“hyper”がPrefixにあたります。”hyper”は、高値を意味します。逆に低値は“hypo”を意味します。”Hypotention”は、どんな意味になるでしょう、そうです低血圧症です。では、“tachy”は何でしょうか、これは、早いを意味します。”Tackycardia”をよく聞きますよね、これは頻脈です。このように、修飾してword rootの状況を示してくれます。
Suffix
Word rootの後につく、word rootを修飾する単語です。
“itis”はどのような意味でしょう。”Hepatitis B”を聞いたことがあると思います。B型肝炎ですね。と、いうことは、、、そうです炎症を意味します。“algia”は疼痛を意味します。”arthralgia”は関節痛を意味しますね。
Combining vowel
word rootのコンビネーションでできた単語です。
英単語は、“o”をつけることで単語をくっつけることができます。”Cardiopulmonary Arrest”は聞いたことがありますね、心肺停止です。ここには、コンビネーションが含まれています。“cardi-o-pulmonary”(心臓-o-肺)となることがわかると思います。
医療従事者同士で話す場合は、このような用語使いますが、患者やその家族に対しては、分かりやすい言葉で説明しなければなりません。その練習も必要ですね。
7: Life Span Development
このチャプターでは、年齢による解剖学的、生理学的変化について触れました。ここについては、あまり触れずに紹介だけで終わります。年齢別のバイタルサインの表を共有します。