こんにちは、
本日は、ハンズオントレーニング2日目です。オミクロン株感染拡大の影響で学期開始から2週間は、オンラインとなっていました。来週から対面で講義も行われる!とウキウキしてたら、このメール。。。
ガーン、、、泣。ということで、今学期すべての講義はオンラインで行われることが決まってしまいました。はぁ。ワシントン州は、急激に感染者数が増加しており、コロナ検査場は2時間待ちは当たり前の状況です。対面授業になれば、余った時間で、実技の自主練習ができると言っていたので、期待していたのですが残念です。ということで、毎週木曜日ハンズオントレーニングのみ対面で行います。
こう言うのか!医療英語
Ventilation: 換気
Rescue Breathing: 補助換気
Nonrebreathing Mask: リザーバー付き酸素マスク
Nasal Cannula: 鼻カニュラ
Nasopharyngeal Airway: 経鼻エアウェイ
Oropharyngeal Airway: 経口エアウェイ
Regulator: 流量計
本日の内容は、、、
Airway Management(気道確保)とVital Sign(生理学的評価)!!
朝から、バタバタでした。インストラクターの車が動かなくなって資器材が到着しない、、、え!?(笑)みんなで取りに行きました(笑)困ったときはお互い様ですね、(笑)
気を取り直して、やっていきます。
最初は、インストラクターの気道確保のシナリオデモンストレーションでした。気道確保モデルに対して、行いました。NREMTで認定されるには、すべてのスキルチェックに合格しなければなりません。Airway Managementに関連するスキルチェックリストが配布されました。内容としては、以下のものでした。
“BVM Ventilation of an Apneic Adult Patient”
“Oxygen Administration by Non-Rebreather Mask”
“Supraglottic Airway Device”
“Continuous Positive Airway Pressure(CPAP)”
“Nasopharyngeal Airway”
EMT Practical Evaluation Skill Sheets @WA Department of Health
すべてのチェックリストが評価されていないと、資格を取得ができないそうです。
また、Airway Managementで使用した資器材は以下のものです。
O2 Tank 酸素ボンベ
Regulator 流量計
BVM バッグバルブマスク
Nonrebreathing Mask リザーバー付き酸素マスク
Nasal Cannula 鼻カニュラ
Suction 吸引器
Oropharyngeal Airway 経口エアウェイ
Nasopharyngeal Airway 経鼻エアウェイ
というわけで、3グループ3ブースに分かれて、トレーニングが行われました。①Apneic Airway Management、②Oxygen Administration、③Vital Signです。
①Apneic Airway Management
ここでは、“BVM Ventilation of an Apneic Adult Patient”のチェックリストに沿ってトレーニングしました。
すべてのシナリオを行う時には、まず①BSI (body substance isolation)、②PPE、③Scene Safeを確認してから、傷病者に接します。そこからは、初期評価をし、必要によっては、ALS隊を要請する。そして、経口エアウェイ挿入し、BVMで換気をします。嘔吐など気道閉塞になる場合は、サクションをし、なるべく早くBVM換気を再開します。様態が変化するごとに、初期評価を繰り返します。私が行った、シナリオは、浅い除呼吸の傷病者に対して、補助換気をするシナリオでした。シナリオごとにフィードバックが行われ、質問攻めです、、、。泣
②Oxygen Administration
ここでは、主に酸素投与の方法を学びました。酸素投与の使用方法は、日本で学んだ方法と同じでしたので、割愛します。酸素投与デバイスによって酸素流量が異なりますので、教科書の表を共有します。
③Vital Sign
バイタルサインでは、主に血圧測定の練習をしました。私は経験があるのでやり方もわかりますが、当然他の人は、知りません。なので、グループの中で教え合いました。バイタルサインを測定しながら、会話をして患者のケアをしなければなりません。
そして、宿題が配られました。それは、50人に対してバイタルサインを取ってくるというものでした(笑)要するに、基礎練習が一番大事ということです。週に1回のシミュレーションだけでは、身につきません。練習を毎日することで身につくと思います。そして、仲間同士で、スタディーグループを作成しようと誘われました。楽しくなりそうです!