こんにち、本日はCh10(Patient Assessment; History Taking – Secondary Assessment – Reassessment)とCh11(Airway Management)を学びました。
先週末は、課題をこなすのに必死でした。
ケーススタディーや解剖学に加え、Student WorkbookのCh1-10を行わなければならず、死にそうでした笑
でもやっていくうちに国家試験の癖がわかってきました。
単語さえわかれば、、、笑
そして、気づけば400ページが修了したことになります、、、早くね?
恐ろしいほど進みが早いです泣
さて、病院前救護では、以下の順番で評価されてきます。
- Scene Size-Up 安全確保
- Primary Assessment 初期評価
- History Taking 聴取
- Secondary Assessment 二次評価
- Reassessment 再評価
History Taking
ここでは、傷病者から聴取して、情報を得ます。
主な項目は以下の通りです。
- 発症日
- 年齢
- 性別
- 人種
- 既往歴や最近の状態
- 最近の健康状態や服用薬
聴取には、”SAMPLE”、”OPQRST”を用います。
日本でも良く使用しますね。
SAMPLE
S: Signs and Symptoms
A: Allergies
M: Medications
P: Pertinent past medication history
L: Last oral intake
E: Event leading up to the the injury or illness
それぞれ、どう聞くか、例文を示します。
S | What’s going on today? |
A | Do you have any allergies? |
M | Are you taking any medications? |
P | Do you have any medial illness or surgeries? |
L | When and what did you last eat or drink? |
E | What did you do when started your symptom? |
OPQRST
O: Onset
P: Provocation/Palliation
Q: Quality
R: Region/Radiation
S: Severity
T: Timing
O | What were you doing when the symptom began? |
P | Does anything make the symptoms better or worse? |
Q | What does the symptom feel like? |
R | Where do you feel the symptoms? Does it move anywhere? |
S | On a scale oof 0 to 10. 0 being nothing at all and 10 being the worst you can imagine, how would you rate your symptom? |
T | How long have you had the symptom? |
Secondary Assessment
次は、Secondary Assessmentです。
これは、現場で行う場合と、救急車内で行うことがあります。
この評価は、傷病者の主訴はどこから来ているのか、に焦点を当てて、観察をします。
MOIの場合は、頭から爪先まで観察をします。
NOIの場合は、症状に伴った部位を観察していきます。
ここでは、バイタルサインや必要であれば、血糖測定も行います。
Reassessmentは、重症度の高い傷病に関しては、5分ごとに再評価をします。
軽症の場合は、15分ごとに再評価をします。
Ch11では、Airway Managementを行いましたが、内容は割愛します。
EMTはCPAPの導入もできるので、CPAPの説明もありました、さすがに学生は困惑していました。
私は、日本で臨床経験があったため、全てイメージつき、理解に困らなかったです。