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EMT Ch10,11 2022/1/24

こんにち、本日はCh10(Patient Assessment; History Taking – Secondary Assessment – Reassessment)とCh11(Airway Management)を学びました。

先週末は、課題をこなすのに必死でした。
ケーススタディーや解剖学に加え、Student WorkbookのCh1-10を行わなければならず、死にそうでした笑
でもやっていくうちに国家試験の癖がわかってきました。
単語さえわかれば、、、笑

そして、気づけば400ページが修了したことになります、、、早くね?
恐ろしいほど進みが早いです泣

さて、病院前救護では、以下の順番で評価されてきます。

  1. Scene Size-Up 安全確保
  2. Primary Assessment 初期評価
  3. History Taking 聴取
  4. Secondary Assessment 二次評価
  5. Reassessment 再評価

History Taking

ここでは、傷病者から聴取して、情報を得ます。
主な項目は以下の通りです。

  • 発症日
  • 年齢
  • 性別
  • 人種
  • 既往歴や最近の状態
  • 最近の健康状態や服用薬

聴取には、”SAMPLE”、”OPQRST”を用います。
日本でも良く使用しますね。

SAMPLE

S: Signs and Symptoms

A: Allergies

M: Medications

P: Pertinent past medication history

L: Last oral intake

E: Event leading up to the the injury or illness

それぞれ、どう聞くか、例文を示します。

SWhat’s going on today?
ADo you have any allergies?
MAre you taking any medications?
PDo you have any medial illness or surgeries?
LWhen and what did you last eat or drink?
EWhat did you do when started your symptom?

OPQRST

O: Onset

P: Provocation/Palliation

Q: Quality

R: Region/Radiation

S: Severity

T: Timing

OWhat were you doing when the symptom began?
PDoes anything make the symptoms better or worse?
QWhat does the symptom feel like?
RWhere do you feel the symptoms?
Does it move anywhere?
SOn a scale oof 0 to 10. 0 being nothing at all and 10 being the worst you can imagine, how would you rate your symptom?
THow long have you had the symptom?

Secondary Assessment

次は、Secondary Assessmentです。
これは、現場で行う場合と、救急車内で行うことがあります。
この評価は、傷病者の主訴はどこから来ているのか、に焦点を当てて、観察をします。
MOIの場合は、頭から爪先まで観察をします。
NOIの場合は、症状に伴った部位を観察していきます。

ここでは、バイタルサインや必要であれば、血糖測定も行います。

 

Reassessmentは、重症度の高い傷病に関しては、5分ごとに再評価をします。
軽症の場合は、15分ごとに再評価をします。

 

Ch11では、Airway Managementを行いましたが、内容は割愛します。
EMTはCPAPの導入もできるので、CPAPの説明もありました、さすがに学生は困惑していました。
私は、日本で臨床経験があったため、全てイメージつき、理解に困らなかったです。