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コロナ禍のホームステイでの感染対策(初日編)

コロナ禍にホームステイする方へ、なにを行うべきなのか紹介していきます。
私も救急救命士として病院でコロナの治療に携わらせていただきました。
その経験を踏まえてどのような対策を行うべきか紹介します。

ホストファミリーにCOVID19から守るため、コロナウィルスを持ち込まないためにどのような対策をすべきでしょうか。

私が実践したホームステイ初日に行った対策を紹介していきます。
※あくまで私が行った対策です。これが正しいとは限りません。

ホームステイ先に着いたら…
①手指消毒
②荷物を玄関で消毒
③シャワーを浴びる
④洗濯する
⑤お土産を渡す

 

手指消毒の徹底

アルコールによる手指消毒を行いましょう。コロナは接触感染がカギとなっています。手洗いでも十分対策はできますが、こまめに行うことを考えると小さな容器にアルコール消毒液を入れ持ち歩くことをお勧めします。

また、ホストファミリーに初めて会う時(挨拶の時)、ハグや握手をすることが多いです。その際、アルコールであらかじめ消毒しておけば、ある程度対策ができると思います。私も消毒液を持ち歩いています。また、玄関にも消毒液を設置させてもらっています。ホストファミリーによっては、すでにおいてあるかもしれません「使ってください」と言ってくれるかもしれません。使わせていただくのも良いと思いますが、限られた資源なので、迷惑をかけないようになるべく自分のものを使用した方が良いかもしれませんね。

接触感染…感染者がくしゃみや咳を手で押さえた後、その手で周りの物に触れるとウイルスがつきます。他の方がそれを触るとウイルスが手に付着し、その手で口や鼻を触ると粘膜から感染します。(厚労省より)

 

玄関で消毒

家に入る前に手指消毒の他にも、行うことがあります。それは、スーツケースの消毒です。スーツケースは、空港で荷物を預ける時、飛行機に詰め込む時、税関など、様々な人が触ってきています。できることなら、空港を出る前に消毒をすべきでしょうが、空港でアルコール消毒していたら、多分怪しまれる…。なので、ホームステイ先に到着したらスーツケースの外装すべてをアルコール消毒します。私は、玄関で消毒させてもらいました。もちろん、スーツケース以外のバックもアルコール消毒できる素材であれば行います。布製品は厳しいので、きれいにするということであれば洗濯をお勧めします。
玄関で行うことで、家に持ち込む心配がなくなるのと同時にホストファミリーに安心を与えます。「この人はちゃんと私たちために考えてくれているんだな」と思ってもらい信頼関係を築くことが大切です。

 

 

シャワーを浴びる

次は、身体をきれいにします。長旅でシャワーを浴びたいと思います。ぜひ浴びてください。できることなら着替えをすぐ出して、シャワーへ直行したところですが、不可能に近いと思うので、部屋に案内してもらい。シャワーへ行きましょう。着ていた服は洗濯しましょう。ついでに洗濯のルールや使用方法を習えますしね!

 

お土産の渡し方

やっと身の回りの整理ができる身体になりました。しかし、お土産も注意が必要です。お土産は、日本で買った場合、日本で触れたものがついている可能性があります。パッキングするときに対策しておけばよかったのですが、忘れてました。お土産を渡す際、外側をアルコール消毒することをお勧めします。紙で梱包されている場合、消毒しても良いですが、梱包を剝がして中身の箱を渡す方が良いかもしれませんね!

 

このように対策を取ることでホストファミリーにも安心して受け入れてもらえると思います。アメリカ人は、コロナをかなり神経質に考えている人が多いです。そのためにも留学中は、いつもより感染対策を心がけた方が良いかもしれませんね。