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EMTの国家試験について

こんにちは!

日本でも先日、救急救命士の国家試験が行われましたね。
3年前に受験しましたが、なんだか、懐かしいなぁと思いました。

さて、今回は、EMTの国家試験(National Exam)についてご紹介します。
国家試験は、NREMT (National Registry Emergency Medical Technician)が行なっています。
https://nremt.org/
この機関では、EMR/EMT/AEMT/Paramedicの国家試験や教育プログラムすべてを監修しています。

EMTの国家試験について

国家試験は、コース修了後2年以内に合格することと、3回以内に合格する必要があります。
それを超えてしまうと、もう一度コースを履修しなければなりません。
試験は、全てPCで行われます。
Computer Adaptiveという試験方式で、70-120問出題されます。
試験会場は、試験会場で受験する方法と、自宅で受験する方法があります。
自宅で行う場合は、カメラで試験官が監視することや、ネットワークの問題などが発生しても責任を負えないので、TCCのコースコーディネータは、試験会場に行くように勧めていました。
受験料は98ドルとなっています。
試験時間は120分です。
問題も問題数も、それぞれ異なります。
PCが、その人の解答を見て、どんどん問題が難しくなっていったり、間違えると簡単になったりするそうです。
そのため、70問で終了する人もいれば、120問まで解く人もいるようです。
正答率が高いと、70問で終わる、、、らしい。

アカウント作成

EMTのコースを終了する前に、TCCのコースディレクターによる国家試験の受験のための登録方法の説明がありました。
コースが終了する前までにNREMTでのアカウントを作成して、受験する方法資格出身校CPRカードの登録をしないとなりません。
それをしておかないと、TCCのコースコーディネータが修了したことを報告できませんので、問題になります

アカウント作成にSSNが必要

アカウント作成には、SSN(ソーシャル・セキュリティー番号)が必要でした。
SSNは、アメリカ国籍なら誰もが持っているマイナンバーのアメリカ版です。
これを留学生は取得することはできません。
しかし、私は持っています。
なぜかというと、大学の中でアルバイトをしているからです。
留学生は、キャンパス内のアルバイトが許可されています。
採用されると、SSNの申請手続きを大学が行ってくれ、取得することができます。

それがなければ、私は登録できませんでした。

EMTコースに入る時には、SSNを取得する方法を探っておく必要があります。
そのため、大学でアルバイトすることを強くお勧めします!